手作りの「授業力向上プロジェクト」進行中!
10月8日(水)放課後を使って、第5回職員研修会「平成26年度教員の授業力向上プロジェクト中間報告会」を実施しました。
これは「わかる授業」かつ「力のつく授業」の創造を目指して、今年の最重要項目の一つとして全職員で取り組んできているものです。あえて学校統一テーマを設定せず、若手からベテランまで、職員一人一人が自らの授業の課題をさらけ出し、意見を交換しながらより良い授業を模索する課題研究型の研修として、4月から取り組んでいます。
今回は「数学科」、「英語科」、「ICT活用推進プロジェクトチーム」の3つの報告を行いましたが、いずれも、各教科・チームの真剣さが伝わってくる地道な取組であり、参加した職員はみな熱心に発表に聞き入り、発表の最後には自然に大きな拍手が送られるなど、本校の全職員がひとつになって目標に向かっている手ごたえを感じました。
以下は、報告の一部です。
○協同作業もICT活用も「やること」「使うこと」自体が目的ではない。目的は生徒の意欲を引
き出すことであり、それぞれに適した単元、分野で利用することが重要である。
○生徒を変えるためには教師が変わらなければならない。音読筆写を成功させるためには、
「説明中心の授業から、生徒の活動中心の授業に変える」必要がある。
○ICTを使った見える化により、「わかりたいという気持ち」が現れ始めている。
○「~がないからできない」ではなく、「今あるものを有効に活用する」ことから始める。今年度中に全員が一度はICTを活用した授業に取り組もう。
北高が「学び直し」を重視し「生徒一人一人を大切にする」学校であることに期待して入学してくる生徒たちの気持ちにこたえるために、私たち北高教師はこれからも学び続けていきます!
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